”Speak Now”シリーズはどんな時に使う教材かを考えていきたいと思います。
DMM英会話には常時70種類前後の教材が用意されていて、学習の自由度が高い反面、学習のやり方を迷っている方もいると思います。
そのような中で”Speak Now”シリーズは、”課題に縛られずに自由に自分を英語で表現しながら勉強したい人向け”の教材かと思います。
では、詳しく内容を見て行きたいと思います。
教材の基本情報
教材名 | Speak Now 1 | Speak Now 2 | Speak Now 3 | Speak Now 4 |
DMM英会話レベル | 3~5 | 3~5 | 4~6 | 5~7 |
レッスン数 | 40 | 40 | 40 | 40 |
Speak Nowの1から4は、レッスン数はそれぞれ40回分で、英会話レベルが3から7(TOEICの目安で166~775)となっており、幅広いレベルの英語学習者に対応しています。
教材の内容的について、1~4のそれぞれのレッスンはどれも同じような流れで、1レッスンあたり2ページ分の教材を使って、①ボキャブラリー、②ダイアログ(2名の会話)、③重要表現(Language Booster)、④リスニングor発音練習、⑤学んだ表現を使ったアクティビティ、という流れでレッスンを進めます。
本教材は内容的にマンツーマンだけに対応した教材ではなく、グループ学習で用いることを想定していると考えられますが、マンツーマンでもほとんど違和感なく使えるようになっています。
おすすめポイントとおすすめの使い方
同じく日常会話を学習するための教材である”会話(Conversation)”や”Side by Side”シリーズと比較していきたいと思いますが、これらの教材と大きく異なる点は、他の人との共同作業(workやactivity)に力点が置かれていることだと思います。
ここでいう共同作業というのは、ペアを組んで自分の最近の経験や感じていることについて意見交換したり、どのようにハードルを乗り越えるかについて議論をしたりというような、他の誰かと意思疎通をするレッスンのことです。
”会話(Conversation)”や”Side by Side”シリーズにおいても議論のトピックスが与えられていたり、ロールプレイのエクササイズがあるので共同作業ができるようになっているのですが、実際には議論をしなくても答えが明確であったり、一問一答のような形になりがち内容です。
一方で、Speak Nowの共同作業は、答えが人によって異なるような内容や、個人の夢や理想を問うような課題設定になっているので、ちゃんとやると25分のレッスンでは足りなくなります。
例えば、”自分が現在直面している大きなチャレンジについて、何が障害になっていて、どんなリスクをとったのか、を相手に説明して、意見交換をする”というような内容です。これらを表現するために必要な英語表現は、その教材の中にある重要表現(Language Booster)という項目で勉強しているはずなので、しっかり予習をしておけば上手く話ができるような仕組みになっています。
本教材のおすすめの使い方としては、もちろんメイン教材として使うに値する教材なので一通りレッスンをしてみるのも良いと思いますが、ほかの使い方としては、”会話(Conversation)”や”Side by Side”シリーズで勉強を進めているような方が、少し雰囲気の違うエクササイズをやりたいと思った時に、本教材を選択するというような使い方もありかと思います。
まとめ
日本人が最も苦手な双方向の会話を勉強することに力点が置かれた教材だと思います。メイン教材として選択するに値する内容を備えた教材ですので、是非一度、本教材でレッスンを受けて頂きたいと思います。
教材を購入すれば、練習問題をビデオで受講することもできますのでこちらもおすすめです。
また、DMM英会話はスカイプを使わないといけませんが、電車の中やちょっとした空き時間を利用して勉強する場合におすすめの教材としては、カナンアカデミーのeラーニングがおすすめです。
既に多くの方がレビューをされていますが、英語圏の文化を英語で勉強することによって、英語圏の人との会話をより円滑にすることを目的とした教材ですので、eラーニングで学んだことをDMM英会話でアウトプットすることによって非常に高い相乗効果が見込まれます。
eラーニングにご関心のある方はこちら(公式HPへのリンク)
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その他、海外赴任や海外留学が決まっているので短期間で英語を伸ばすことがマストになっている人については、DMM英会話のデメリットである”自分の英語レベルの見える化が困難”というところをプロに任せて、しっかりとした学習計画を立ててもらい、さらに結果にコミットしているALUGOがおすすめです。電話ベースでのレッスンなのでスカイプレッスンより手軽に受けれて結果にコミットしているというところが魅力かと思います。
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また、最近は私の大好きなゲームを使って英語の勉強をしていますので、もし宜しければこちらもご覧ください。
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以上、ご参考になりましたら幸いです。
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