【絵本レビュー】くだもの

基本情報

題：くだもの
作：平山和子
出版社：福音館書店
大きさ：22cm×21cm
ページ数：24P

あらすじ

すいか、もも、ぶどう、なし、りんごなどのくだもの、そのままの姿、器に盛られた姿が、平山和子さんの優しい絵で描かれています。

レビュー

それぞれのくだものが、平山和子さんのリアルだけど優しい雰囲気で描かれています。
特にお皿に盛られたぶどうは、洗い立てのしずくがついていて、みずみずしくて美味しそう！

お皿に盛られたページは、それぞれの果物が一番美味しく見えるようなお皿が選ばれてるとのこと。

福音館書店の紹介ページにもありますが、絵本というより画集です。
なので絵本を読んであげるというより、美味しそうな絵を見ながら会話を楽しむという感じですね。
「すいかだ～！いただきまーす！シャリシャリシャリ…」
「はい、ぶどうどうぞ～、ぷちっ」
「この前いちご食べたね～おいしかったね～」
などなど。

ただ何度もやってるうちに、最近ネタが切れてきました…汗
ストーリー性はないので、ちょっと飽きは早いかもしれません。
2～4歳向きとありますが、個人的には1歳前後からおすすめしたい絵本です♪（楽しみながら果物の名前を覚えていけると思います。）
2歳以降の子には、いちごの成長を描いた同シリーズの「いちご」もおすすめです！