こんにちは、いつきです!
2017年9月に新型のVAIO S13が発売しました!
VAIOファン&2016年1月発売モデルS13を使用している私としては、新型のVAIO S13をチェックしないと!と思います、公表されている新旧S13のスペックを比較してみました。VAIO S13の魅力をまとめた記事はこちらです。
新旧VAIO S13の主なスペックの比較表は以下の通りです。注目すべき内容を赤字にしています。
主なスペック比較表
旧型VAIO S13 (2016年1月発売) |
新型VAIO S13 (2017年9月発売) |
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カラー | ブラック シルバー |
ブラック シルバー |
OS | Windows 10 Windows 8.1 Windows 7 |
Windows 10 |
プロセッサー | インテル® Core™ i7-6500U インテル® Core™ i5-6200U インテル® Core™ i3-6100U |
インテル Core™ i7-7500U インテル Core™ i5-7200U インテル Core™ i3-7100U インテル Celeron 3865U |
メモリ | 16 GB 8 GB 4GB |
16 GB 8 GB 4GB |
画面 | 13.3型ワイド | 13.3型ワイド |
タッチパネル | オプションで搭載可 | なし |
ストレージ | 第二世代ハイスピードSSD SATA SSD |
第三世代ハイスピードプロSSD 第三世代ハイスピードSSD SATA SSD |
外部インターフェース | USB端子×3 HDMI端子 ミニD-Sub端子 ステレオミニ端子 有線LAN端子 SDメモリーカード スロット |
USB端子×3 HDMI端子 ミニD-Sub端子 ステレオミニ端子 有線LAN端子 SDメモリーカード スロット |
SIM | なし | あり |
Webカメラ | 92万画素 | 92万画素 |
キーボードバックライト | あり | あり |
バッテリー駆動時間 | 約 9.8 〜 10.5 時間 | 約 11.5 ~ 12.5時間 |
本体質量 | 約1.06 kg | 約1.06 kg |
堅牢性・信頼性試験
※VAIO公式HPに掲載されているもののみ |
ペン挟み試験 加圧振動試験 角衝撃試験 90cm落下試験 本体ひねり試験 液晶ハウジング加圧試験 |
ペン挟み試験 加圧振動試験 角衝撃試験 90cm落下試験 本体ひねり試験 液晶ハウジング加圧試験 キーボード水かけ試験 埃試験 輻射試験 静電気試験 開閉試験 摩耗試験 コネクタ強度試験 梱包落下・振動試験 環境試験 静音試験 いじわる試験 エージング/電圧試験 梱包重量チェック試験 |
その他 | – | 指紋認証センサー 急速充電対応 |
以下に赤字にしたスペックについてコメントをしていきます
プロセッサー
新型のVAIO S13にはインテルの第七世代のプロセッサーが搭載されいます。旧型は第六世代だったので、旧型と比較するとCPU性能が約12%向上しています(VAIO株式会社調べ)。
私が旧型を購入した2016年時点で既に第七世代のプロセッサーは普及していて、私が旧型のS13購入した当時、なんでこの時代に第六世代なの?とやや不満を持っていたので、このスペック更新は当たり前だと思います。
タッチパネル
旧型のVAIO S13はオプションでタッチパネルを搭載することができましたが、今回はできないようです。もちろん技術的には可能なのでしょうが、ニーズがあまりないのかもしれません。
旧型では、タッチパネルを搭載することによって本体質量が1 kg以上増えていたので、ビジネスマンにとっては不要な機能だったのかもしれませんね。私も、PCでタッチパネルは使わない派なので搭載しませんでした。
VAIO S13はタブレット的な使い方をしないので問題ないかと思います。
ストレージ
旧型に搭載可能だった”第二世代 ハイスピードSSD”と比較して、より高速な”第三世代 ハイスピードSSD”と、書き込み耐久性や、大量のデータ書き込みに優れた”第三世代 ハイスピードプロSSD”を選択できるようになっています。
”第三世代 ハイスピードプロSSD”のスペックがどの程度のものかというのは、例えばこちらのサイトのように色んな方が検証されていますのでご覧いただければと思います。
高速なストレージの搭載は、ファイルコピーやアプリケーション起動など、日常的な作業の高速化とストレス軽減につながりますので助かりますね。お金をかけたくなければ下のグレードを選択すればよいと思います。
SIM
旧型モデルではVAIO S11にしかSIMを搭載できなかったので、S13にもSIMカードを載せれるようになったのはとても価値が大きいと思います。VAIOの公式HPでもこの部分を一番のウリにしていますね。
ソニーの元代表取締役が創設したアドベント株式会社という会社が、VAIOのPCとSIMを組み合わせたサービスを展開しており、ここを使えば、今回の新型VAIO S13を含めてVAIOパソコンを安く購入できるようです。
バッテリー駆動時間
カタログスペックだと大体2時間くらいバッテリー駆動時間が伸びていますが、実際は2時間も伸びないかもしれません。
旧型の実際のバッテリー駆動時間は、こちらの記事でも共有させて頂いたように、大体7時間くらいです。もちろん、使用条件によっても異なるのですが新型だと大体8~9時間といったところかと思います。
堅牢性・信頼性試験
旧型VAIO S13においても、ペン挟み試験や90cm落下試験という痛々しい堅牢性試験の様子が公開されていました。
今回の新型VAIO S13はこれらに加えて、水かけ試験、埃試験、静電気試験、コネクタ強度試験等々、多くの堅牢性強度試験の様子がyoutubeで公開されています。
旧型でどの程度これらの試験やっていたのかわかりませんが、新型VAIO S13についてのVAIOの公式HPにおいてここまで多くの試験の様子を公表しているということは、かなりの自信があるということだと考えられてます。
水かけ試験は完全防水ということではないようなので、そのあたりはご留意ください。
その他
新型には指紋認証がついていますが、これはどうなのでしょうか?私はあまり必要としていませんが、ビジネスマンにとってはありがたい機能ということでしょうか。私的には、これをつけるなら本体価格をもっと安くして欲しかったです。
急速充電は、1時間充電すれば8時間くらい使える程度のバッテリーが充電される機能のようです。かなりすごいですね!ノートPCは電源コードに繋がない環境で使用することが多いので、とても良い機能だと思います。
まとめ
新型VAIO S13は、プロセッサー、ストレージ、堅牢性等、あらゆる面でパワーアップしています。旧型が発売されてから2年も経っていないのにこれだけのものを一度に拡充できたのは、企業努力の賜物だと思います。
旧型ユーザーの私としては新型が欲しくなってきますね。。。
前述の通り、アドベント株式会社で購入すると安く買えるので、これを検討するのもありかと考えています。
以上、ご参考になりましたら幸いです!