こんにちは、いつきです!
今回は今年の4月から使っている”VAIO S13”がとても使い心地が良く満足しているので、どのあたりが良いかをみなさんにシェアしたいと思います!
私が購入したVAIO S13は2016年1月発売モデルですが、現在は2017年9月発売モデルがありますので、今から買うならそちらをおすすめいたします。
ちなみに最近、ソニーの代表取締役や名誉会長を歴任した安藤国威氏が代表取締役を務めている”アドベント株式会社”という企業がVAIOのPCを専門的に販売しており、とても安くVAIOのPCを購入することができるので、もしご関心がありましたらHPを覗いてみてください。
ちなみに、私が購入したVAIO S13は合計で18万くらいしましたが、ここだと最新の2017年9月販売モデルが15万5千円くらいで買えます。SIMカードもセットになりますが。
VAIO株式会社について
「VAIO株式会社って何?VAIOってソニーのPCブランドじゃないの?」と思った方はいませんか?実は、ここが私の心を掴んだ要素の一つです!
”VAIO”は元々はソニーが展開していたPCのブランドですが、2014年7月にソニーから切り離され、従業員200名程度の中小企業になっています。
しかし!この200人こそがまさに少数精鋭部隊で、社員の多くが元ソニーの技術者と言う技術力の高さに加え、PCの技術者が手が空いた時に新規事業の立ち上げに回ったりする等をしているようで、社員のモチベーションの高さがうかがえます。また、技術者が営業に回ったりしているため、「営業が技術を解る」ということも売りにしているようです。
工場は長野県の安曇野にあり、ここで製造されたPCは”安曇野FINISH”と呼ばれ、社員が一つ一つの製品を検品することによって品質を確保しています。
200人でこのクオリティのPCを作れるってすごいと思います!VAIOのHPから注文すればスペックをカスタマイズできるようになっていて、私も少しだけカスタマイズオーダーをしたのですがとても迅速に発送して頂きました!
まさに日本が誇る中小企業だと思います!
あと余談ですが、VAIOの名前の由来は、アナログとデジタルの融合ということのようです。VとAで正弦波(アナログ)を示していて、IとOはデジタル信号の1と0を示しているようですね。デジタル社会の今の世の中において、アナログを大事にしているあたりも好感が持てますね。
性能
今回私が購入したPCの性能は以下の通りです。
型式:VAIO S13
OS:Windows 10 Home
プロセッサ:Intel(R) Core(TM) i5
メモリ:8.00 GB
システムの種類:64 bit
ストレージ:SSD 128 GB
本体重量:1.09 kg
本体厚み:1.32 ~ 1.79 cm
VAIOのHPから購入すると、プロセッサやストレージを選ぶことができます。タッチパネルを付けることもできるのですが、付けると本体重量が1.19 kgになって少し重くなるのでやめました。
私が購入した2016年1月発売モデルはプロセッサが第6世代ですが、2017年9月販売モデルは第世代になっていて少しだけ性能が向上しています。私のように、ブログを作ったり、簡単な動画編集をするだけであれば十分すぎるスペックです。ストレスを全く感じません。
厚みも一番厚いところで1.79cmなので、本当にノート感覚でカバンの中に収納することができます。ちなみに、実際のノートと比較すると、ノート3,4冊分ですね。
外見
ボディにはマグネシウム合金が採用されています。マグネシウムの特徴はアルミと比べると軽い(2/3程度の重さ)ということです。ただ、マグネシウムは加工にコストがかかるため、通常は高級なPCにしか使われていません。例えば、パナソニックのレッツノートシリーズはボディにマグネシウムが採用されていますが、恐ろしく高いですよね。
そのマグネシウム合金をボディ全体に使用して、この価格まで抑えることができるのは企業努力だと思います。上述の通り、少数精鋭でやっているので人件費を抑えることができているというのも一つの要因かもしれません。
デザインのかっこよさについては、他のPCと一線を画していますね。
キーボード
まず、キートップ(ボタン)には、専用開発したフッ素含有UV硬化塗装が使われているので、防汚性、耐指紋性を強化し、摩耗と皮脂油によるテカリを防ぐことができます。長く使っていると、手の油でキートップがテカテカになったり、文字が消えてきたりしますが、このキーボードは半年くらい使っていて、その傾向が全くあらわれません。
パームレストもいい感じに斜めになっていて、手首が疲れにくい構造になっています。真ん中にあるタッチパッドの大きさもちょうど良くて、他のPCではキーボードで文字を打っている途中に手のひらがタッチパッドに触れてしまうというアクシデントがあったのですが、このキーボードではそんなアクシデントが全くありません。
キーボードのバックライトは、飛行機の中とかでたまに使いますが、基本的にはオフにしています。あと、キーボードのタッチ音も非常に静かです。カタカタという感じの音ではなくて、トトトトって感じの音がします。
外部端子
外部端子は、RGB端子、HDMI端子、有線LAN端子、SDカード端子、USB端子×3で、最新のVAIOにはこれに加えてSIMカードを入れる端子があります。
RGB端子が付いているノートPCの数が減ってきているので、ビジネスマンにとってはとても嬉しい使用なのではないでしょうか。私が見たところ、RGB端子が付いていて、ビジネスで使えそうな持ち運び可能なノートPCは、このVAIO S13とパナソニックのレッツノートくらいだと思います。
USB端子も3つあるので、これだけあれば十分ですよね!
電池
電池について、実際に何時間持つのかということが非常に重要と思います。私が購入した2016年1月発売モデルは、カタログスペックで1回の充電あたり約 9.8 〜 10.5 時間もつとされています。
実際はどうかというと、以下の写真をご覧ください。
この写真を撮ったときは、画面の明るさを一番暗くして、キーボードのバックライトをオフにしています。画面の明るさとキーボードのバックライトによって持続時間がかなり変わります。私はほとんど無駄なソフトをインストールしていませんが、もしかしたらバックで動いているソフトの数によっても変わってくるかもしれません。
最新ののVAIO S13の電池駆動時間は約 11.5 – 12.5時間とされているので、実際は8~9時間くらいじゃないかと思います。
電源コード
地味に嬉しいのがこの電源コードのUSB端子です。外出したときにコードだけ持っていけば、この端子に接続できます。
ただ注意しないといけないのは、このUSB端子の電圧は5 Vしかないというところです。充電できない機器があるかもしれないので、確認はしておいた方が良いと思います。
ソフト
VAIOの電子機器全般に言えるようなのですが、出荷状態だとほとんど何もソフトが入っていません。そのおかげで普通のPCよりサクサク動く気がします。
昔、東〇のノートPCを買った時に、パ〇ちゃんという意味不明なソフトが入っていてイライラしたことがあるのですが、このPCではそんなことは起きません。
あと、VAIOのPCには”VAIOの設定”というソフトが入っています。この中で、いたわり充電という項目があり、電源ケーブル接続時に電池容量の80%とか50%までの充電で止めてくれる機能があります。
電池の状態が悪くなると外出するのが不安になってくるので、とても嬉しい機能だと思います。
まとめ
外見、性能、キーボード、電池等、どの項目も非常い高いレベルでまとまっています。これが20万円以下で買えるというのが驚きで、コスパがとても良いと思います。
海外メーカーの安いノートPCを買うのが不安な方は、少しだけ値段が高くはなりますが、是非VAIOをお試しいただきたいと思います。
初めにお伝えした通り、”アドベント株式会社”であれば普通に購入するより安くVAIOを買うことができるので、こちらも検討されてみるのが良いと思います。
以上、ご参考になりましたら幸いです!
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